雨が降る金曜の早朝にお菓子作り職人は必死で笑わない

たとえば、何も知らないエイリアンに「トニックウォーター」を説明するなら、どうやって言う?「戦略」の性質とか、いや、そもそも地球や世界のことから説明始めるのかもしれない。

どんよりした火曜の夕暮れに熱燗を

梅雨もようやく明け、今日蝉が鳴き出してたのを聞いて、少年は「あぁ夏だなぁ。」と感じた。
あと10日ほどで夏休みという休日のお昼前、少年は縁側でアイスクリームを舐めていた。
軒下では風鈴がときどき涼しげに鳴っていた。
いつにも増して暑い日で、太陽が座った少年の足を照りつける。
少年は半ズボンという格好だ。
頬を伝って汗が流れ、アイスも溶けてきた。
少年は、近くの屋外プールのオープンに期待していた。

雲の無い日曜の夕方に足を伸ばして
夏は生ビールがとってもうまいけれど、ここ最近あまり飲まなくなった。
大学生のころは、どんな量でも飲めたのに、年とともに翌日に残るようになってそんなには飲まなくなった。
ビアガーデンにも社会人になった頃はものすごくあこがれ、行くのがとっても楽しみだったけれど、仕事のつきあいでうんざりするほど行って、私のイメージの中では、今では、印象が悪い。
けれども、取引会社との付き合いの関わりでとっても久々にビアガーデンに行った。
とっても久々にうまかったのだけれども、調子にのってたいそうビールを飲みすぎて、やっぱり、翌朝に残ってしまった。
次からは、飲みすぎないようにしようと思うけれど、飲み出したら、なかなかとまらない。

風の強い火曜の朝にビールを

山梨県は、果物王国と言われるくらい、果物栽培が盛んだ。
日本には珍しい海に面していない県で八ヶ岳などの山脈に囲まれている。
そのために、漁業もできなければ、稲作も全然盛んではない。
そこで、山梨県を仕切っていた殿様、柳沢吉が果物栽培を提案したのだ。
江戸よりも優れた名産が欲しかったんだと思う。
甲府の水はけの良さと、山国ならではの寒暖の差は立派な果物を実らせる。

控え目に熱弁する姉ちゃんと失くしたストラップ
近くに海があるところに私たち家族は、家があり暮らしているので、大地震のあとの高潮を母が不安に思っている。
ことのほか大震災後は、海と家がどのくらい離れているのかとか丘陵地は近くに存在するのかとか話す。
俺と妻も安心できないのだけど、しかし、面倒なく引っ越し先も見つかるわけではない。
だけれど、確かに高潮がくるとなった場合に回避する通り道を決めておかないとと考える、だけど、湾沿いしか高台へ行く道路がないので、今回、あらためて想像したら怖いと思った。

陽の見えない週末の夜に微笑んで

暮らしたところが違うと経験が異なることをいっしょに暮しだしてからたいそう気づくことになった。
ミックスジュースシェイクしようかと嫁から普通に言われ、ミックスジュースを買っていたのかなと思ったら、地元では作ることが一般的らしい。
ミカンやパイナプルとその他もろもろと作った氷を加えて、市販の牛乳をさらに加えてミキサーで混ぜて完成だ。
作ったものを飲んだのは初めてだけれど、しかし、すごくおいしかった。
美味だったし、おもしろいし、私もつくっている。

具合悪そうに跳ねる君と公園の噴水
元ブラックビスケッツのビビアン・スーは、容姿端麗で才能ある人だ。
年が30代も後半なんて、まったく信じることが出来ない。
過去に見たテレビ番組で、今でも覚えているのが、英語勉強中のビビアンがアメリカ人からのインタビューにアンサーしていた部分。
まだ学習中みたいだったけれど非常に熱心だった。
今頃英語だけでなく日本語だって、すっかり話せるんじゃないかとみている。
ビビアンの驚くべき素敵さは計り知れないくらいである。

雲の無い火曜の昼に微笑んで

中学生の頃、両親は、娘の私の人付き合いに対し大分積極性を強いてきた。
普通より外れてはダメだ、など。
とても暮らしにくい時代だったと考える。
一日が過ぎると、毎日のように偽りの自分を楽しそうに両親に話す。
そうすると、安心しているのだ。
微妙に目立つと、変わり者。
これだけ思っていた学生時代の自分と母親。
かわいそうな過去だと今は思う。

気どりながらお喋りするあの子と横殴りの雪
此の程は、近くの海に釣りに道具を持っていってない。
休日も無く働いてめちゃめちゃあわただしく行けないのもあるけれど、ものすごく日差しが強いので、釣りに行きにくいのもある。
それに、通りがかりで近くの堤防を眺めてもがんがん釣れている雰囲気がないから、絶対に行きたいとは思わない。
非常にふんだんに見えるくらいだったら我慢できずに行きたくなると思う。

気持ち良さそうに口笛を吹くあなたと穴のあいた靴下

職場で親しくなったお姉さんがいる。
ちょっと風変わりな人で、その話がどれも面白かった。
おまけに彼女は資格大好きだということ。
幼稚園教諭の免許、スキューバーの資格、小型船舶の免許。
TOEIC800点、漢字検定準1級、元スッチー。
公認会計士までパスしていると言っていたような・・・。
さすがに公認会計士の件を母に話したら、君の聞き間違いだと思う、と言われたけれど。
彼女は、父親と同い年の上司と結婚し寿退社していった。

薄暗い土曜の昼に足を伸ばして
富士には月見草がよく似合うという名言を表したのは作家の太宰治だ。
太宰はバスで、御坂山塊を越えて、現在の甲府まで向かっていた。
バスでたまたま一緒に乗ったおばあさんが、「月見草」とつぶやく。
それに、振り返った彼の目に見えたのが月見草、そして大きな裾野をもつ富士山である。
富岳百景に記されたのこの部分は、名峰富士を語るときに欠かしてはいけない。
その他の芸術に出てくる、3776mの名山だ。
どの方面から見ても同じく、綺麗な形をしているために、八面玲瓏という表し方がよく合うと口にされる。
その通りだと思う。
私が大好きなのは、秋の富士山だ。